熊本県文化財保護協会が主催する文化財研修会のご案内です。
熊本まちなみトラストの宮野桂輔理事が講師として、国指定重要文化財(建造物)となった吉田松花堂についてお話しします。どなたでも参加できますので、皆様ぜひご参加ください。
なお、申し込みは熊本県文化財保護協会へメールでお願いします。s49@kumamoto-bunho.jp
文化財研修会(第10回)のご案内
日時:3月11日(水)13:30~15:30
会場:桜の馬場城彩苑多目的交流室 (城彩苑 総合観光案内所の2階)(熊本市中央区二の丸1-14)
講師:宮野桂輔さん(吉田松花堂建造物等調査委員会)
内容:熊本地震からの復興 熊本城下町 吉田松花堂の場合
新町古町地区は、西南戦争の建物疎開でほぼ焦土と化し、その後再建され、その内 130年後の熊本地震で大きく被災した。木造建物の寿命が約100年であるとすれば、被災のタイミングは熊本城下町としては不運であった。吉田順碩が製薬事業で成した莫大な富を費やして建設した邸宅は長く非公開とされ、地でもごく一部の人しかその内部を見たことがない屋敷であった。被災を機に修復と文化財調査が進み、2024年に国指定重要文化財(建造物)となった。本講義では被災前夜から重文指定に至る流れを中心に、個人所有の文化財・建造物の存続の在り方について検討する。

