□ 日 時 2019年2月25日(月)18:30~20:30
□ 場 所 熊本大学まちなか工房
□ 参加者 理事8人(委任出席を含まず)、会員4人、事務局員1人 計13人
委任状出席=8を加えた理事出席者数16人(理事総数 25人中)
□ 審議・決議・報告
【報告事項】
1.住友部会 (報告:竹田・冨士川・豊永・坂口)
(1)熊本市への相談
- 用途変更等、改装工事の相談経過 → 3月7日 カリーノとの関係3課会議 予定
- 登録文化財の選定
(2)総会(5月)会場の貸し出しお願い
(3)次回協議会 ・・・ 3月11日予定 ・・吉武先生の調査結果
2.被連協清永本店部会報告 (報告:冨士川)
- 寄付金贈呈式の報告・礼状の郵送
- WMF(ワールド・モニュメントファンド) 2回目の支援金振込
- 支援金・寄付金の非課税扱い税務署協議 →非課税OK
3.アーカイブ部会報告 (報告:辻・中田)
- 日本イコモス復興アーカイブ報告書 概ね原稿そろい、座談会開催予定
- ドローンを使った記録映像の撮影
・・・ 2/16 PSの工事現場撮影画像を披露
★三角サンカドライブキャンペーンの一部共催 辻理事から説明の後、理事会議決
【審議事項】
※今後の活動方針は総会議決を前提に議論すべきところ本日は理事長不在のため、ウォーミングアップの審議とする
1.「財政基盤の強化」という視点からの議論
1) P12次年度の予算目論見(冨士川事務局長説明)説明
2) 現在補助金申請中の2案件 説明
3) くまもと伴走型支援補助金(別冊資料・・・松波理事説明)
(1)法人会員を増やす
- 現在は、商工会議所とPSの2社のみ
- 熊本県法人会員(優良企業400社)にアプローチする
- HPに広告をとる
・・・広告料は企業が出しやすい - トラストがもっと知名度を上げることが必要、まだまだ全然有名でない
- 社会貢献していることのアピールが必要
- 観光ガイドにも役立っている
HPのアーカイブも役立つはず - 外(海外も含め)からの評価を得て、地元の評価を高める
WMFはプラス
(2)事業をやる
- 管理委託(指定管理者)
・・・ ジェーンズ邸などいいよね - 空き家調査等、行政からの委託を受ける
- 福祉分野では空き家調査・証明書の発行・管理・ホーム相談・斡旋
・・・公益にかなった活動をワンストップで行っている団体があるが、文化財とまちづくりに特化したワンストップ活動(建築士・まちづくりコンサルタント・弁護士・会計士・大学等研究者(歴史・都市計画・経営・・・)の多様な専門家による)が行えないか - 観光事業
2.将来ビジョン
(1)活動イメージ
- 新しい住民に古い町の使い方、住みこなし方を伝える
- がんばって100年維持してきた建物を次の100年使い続ける、という決意も伝える
- 古い建物の所有者に寄り添った相談窓口
- かけこみ寺的な存在。あそこに行けば安心だ。
- 青少年に対してアピールする。青少年に振り向いてもらい、巻き込んでいけるような。
(2)組織のイメージ
- 財団化のイメージ。中間組織。
- 建物を借り上げてマッチングしていくような事業体のイメージ。
- 尾道空き家再生プロジェクト、黒壁(長浜)、ノート(丹波篠山)
・・・のような団体を目指す。
相談者がいなくて壊される文化遺産が多い。相談に乗り、不動産屋でもある。 - 誇りを持って言えるような団体でありたい。
おしらせ
熊本地震による赤れんが建造物の被害と復旧
3/2(土)13:30-16:30 @熊本大学工学部百周年記念館
シンポジウム「熊本藩からみた日本近世-比較藩研究の提起」
3/2(土)13:00-17:00 /
3/3(日)10:00-17:00 @熊本大学全学教育棟C301教室
小川初市
3/3(日) @宇城市・小川商店街
玉名初市
3/2(土)・3/3(日)9:00-18:00 @玉名市・繁根木八幡宮
くまもと文学・歴史館 「武士の教科書」
永青文庫へ寄託の漢籍資料から
2/7~3/18 火曜日休館 (詳細は青木理事まで)
新時代の建築記録と伝達手法
~旧熊本逓信病院アーカイブス
3/9(土)13:30開場、14:00-16:30 @熊本県伝統工芸館 主催:DOCOMOMO Japan
次回例会/理事会 予定
2019(平成31)3月25日(月) 18:30 於:熊本大学まちなか工房