NPO法人熊本まちなみトラスト 例会/第8回理事会議事録

投稿日:2018年4月17日 更新日:

□ 日 時  2017年8月28日(月)18:30~20:30
□ 場 所  熊本大学まちなか工房
□ 参加者 理事11人、会員2人、事務局職員1人 計14人
(松波理事はUSAリノからスカイプで参加)

1.三井住友銀行熊本支店社屋の保存について

(1)現状

①かねてよりの危惧(西嶋)・・・170509日経新聞(全国の銀行で経営合理化加速)
②8月9日、小出史氏からの第一報
③8月26日熊日紙上で公表 ・・・・ 「来年1月新市外に移転」
④平成28年熊本地震で被害が無かったことは画期的(同じRC造の早野ビルとともに建築学的に調査すべきでは)

(2)文化的価値

①地域の歴史的環境を構成する重要な建築遺産
②当時の銀口建築の様式をとどめる貴重な建築遺産
③地方都市における都市銀行支店の地域貢献

(3)今後の取組み

①再利用の事例やアイデアを集める ・・・ 事務局へデータお寄せください
(アイデア)
・ホテルへの再利用は多そうだ・・・小樽、函館等
・納骨堂もありうるのでは
・岡山の「ルネスホール」は空き家になった日銀支店社屋を県が譲り受けて音楽ホールとして活用している。管理はNPO法人。
②三井住友銀行へお願い書を出す =至急=
・文化的価値を説明した後――
・前触れナシに解体や売却をされないように・・・お願い
・保存のための取り組みへの協力要請
図面の提供、実測等調査、イベント、公表等
※地元と連名で出すことが肝要。
③活用策のアイデア募集(トラスト主催し公募する)
・子どもも参加
・広くアイデアを募集し、機運を盛り上げ実現につなげる。

2.新町古町エリアマネジメント

(1)トラスト活動予定スケジュール確認(資料P5)

(2)中小機構の支援事業(新町古町テナントミックス事業)

①商業的な地区特性等の情報を提供しながら-
例えば、段山地区は馬刺し・辛子レンコン・肥後象嵌の3点そろったエリア
新2丁目は、新3丁目から新1丁目へとクランクでつなぐ。その角には老舗蕎麦屋政木屋があり相角には吉田松花堂、南端新町交差点には長崎次郎書店がある。 等

②商業とまちづくりの専門家とトラストのメンバー、地元店舗オーナー等が参加した「検討会」を9月から1月まで5回開催し案をまとめる。

③歴まち法に基づく「歴史的風致維持向上計画」の立案および個別事業の立ち上げもエリアマネジメントと位置づけられる。
→9月24日イコモス主催のシンポジウム、会場は市役所14階ホール
※会場広いし大勢の参加者を得る必要がある。送球に告知・広報活動を始める。

(3)清永本店プロジェクト

①8/8(火)からスタート。それまで毎週火曜日夜に開催していた被連協幹事会から分離独立。同幹事会は月一度開催に変更。

②9/8(金)には丹波篠山を視察予定(ジャパンプラットフォーム支援事業)。トラストからは宮本、宮野、吉野、冨士川の4理事が参加。清永本店・泰弘氏、小野副知事も参加し、事業運営者のnoteから説明を受ける。

③新町古町テナントミックス事業も清永本店を中心テーマとして検討する。

(4)被災文化遺産所有者等連絡協議会の活動

①幹事会を中心に活動してきたが、総会交流会等で会員相互の意思疎通を図る。

②文化財基金の補助の対象拡大のことが、課題として浮上している。
・協議会会員の安田邸、黒瀬邸等は、文化財ドクター2次リストに入っていないが、その枠を広げていただくように働きかける(県・文化課へ)。
※二次リスト:400件のうち社寺仏閣が300件を占める。残り100件では十分にカバーしているとは思えない。

③エリア(新町古町)外の被災した古民家オーナー等も、この地区の中で起こっている復旧活動には興味をもたれるのではないか。情報を発信すべき。

(5)関連したエリア内の動き

①森本襖表装具材料店・・・おもかげプロジェクトを島田美術館で展開

②鈴木邸・・・建具や階段、枠等を山鹿のワイナリーで再利用。五高記念館にも。

※これらの2件は地域の記憶の継承資源が地域外に移転した例。これまでにも月星の電気室等の例もあるが、これらの移転文化財もフォローしていくことが望まれる。

③吉田松花堂・・・本日瓦工事開始/敷地内には13棟の建物ある/熊大・伊東研で実測調査開始/重文指定を目指す。

④8月上旬NHピュアリィ東館営業再開。

⑤旧長府屋(旧お多福豆)解体の意向・・9月まで復興プロジェクトが借りて、再生活用の提案をしていたのだが、・・・不首尾に終わりそう。

3.HP、広報、アーカイブ作成

(1)HP(ホームページ)

①前回理事会(7/24)決定を受けて8/9ワーキング会議

②すでにアカウント取得してコンテンツを増やしつつあるが、まだ完成していない。

③今後、吉野・松波・冨士川の3理事で、文月に外注して完成させ、維持管理する。
広報誌、アーカイブとの連携を図る。

(2)広報誌(打合せ記録・・・本日資料P6-7 参照)

①読者層は広くとらえたほうがいい。地区外の人(被災した古民家所有者)も興味をもたれ参考にしようとされている。

②今後、吉野・松波・冨士川の3理事と外注先の熊本A.O.・田上氏とで打ち合わせながら作業はを進める。

(3)アーカイブ

①WMFからの要請事項。

②契約と同時に提出したプレ・レポートは、被害の現状まで(資料P14-17)。

③アーカイブは、その後の復旧工事等が中心となる。

④WMFの支援対象になった5件を中心にその他の動き、工事以外のイベントやワークショップも入れる。

次回以降の例会等予定

(1)9月イベント

①9/3(日)14:00~五福公民館 石巻・長浜・京都・尾道 視察報告会
主催:新町古町復興プロジェクト

②9/8(金)丹波篠山視察研修(JPF支援トラスト事業)

③9/24(日)午後 市役所14Fホール 歴史まちづくりシンポジウム
主催:日本イコモス国内委員会+熊本市/熊本まちなみトラスト:後援

(2)9月第4月曜 例会/理事会

9月25日(月)18:30-20:30 熊本大学まちなか工房

-定例会・理事会報告

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