News Letter No. 5

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新型コロナウィルス感染症が中国・武漢市で発生したことが公表された2019年12月31日から2年が経ちます。昨年(2020年)は、感染拡大第1波のなかでKMT総会は書面表決となり、7月4日の令和2年豪雨の後、8月の感染拡大第2波をはさんで7月と9月に人吉にボランティア活動に出かけました。今年(2021年)も国内での新規感染者数のピークが第3波(1月)、第4波(5月)、第5波(9月)と次第に数を増してきました。12月現在、小康状態を保っていますが、地球上でオミクロンという新しい変異株がまん延しており予断を許しません。

熊本まちなみトラスト(KMT)の今年1年を振り返りますと、5月の総会は昨年に引き続き書面表決、運営会議はZOOMでの開催が続いていますが、今年から2ヶ月に1回となった理事会はパレアやびぷれす会館7階に於いてリアル会議を開催してきました。理事会のない月の隔月に予定していました例会は、会員及び会員外にも参加を呼びかけ、コロナ小康状態の7月と11月の2回リアルで開催しました。10月から事務局をびぷれす会館7階に置いて試行事業を行い、複数大学学生による合同ゼミも始めました。

そのような中、理事や会員はKMTの活動のほかに、それぞれ各分野で活発に活動されています。

本号では、それらの活動の一部を紹介することで2021年を振り返り、新年を迎えたいと思います。
みなさまどうぞよいお年をお迎えください。

伊藤理事 の近況

インドには10万人を超すチベット人難民がいます。私は国際ボランティアとして、その居留地のために水道施設やトイレの建設など、水・衛生の施設充実の支援活動のため、11月〜12月にインドに行ってきました。

写真1 インド北部ソランの町。夕方の道路脇には野菜売りが露店を開き、かつての子飼商店街のような活気が出る。

 

 

 

写真2 アグラの町の歴史的建築。見事な象鼻の柱頭やヒンズー文字の浮彫がインドらしく、おそらく19世紀の住宅だろう。

※伊藤重剛氏は西洋建築史を専門とする学者であるとともに真言宗の僧侶でもあります。インドでのボランティア活動は氏の宗教家としての活動です。

 

 

 

 

 

 

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