記憶の継承と地域遺産 交流会-2
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日時:2023年8月27日(日)14:00 - 16:10
Program
14:00-15:00 講演 「歴史を活かしたまちづくり」 後藤 治 先生
15:10-16:10 質疑と意見交換~講師を囲んで~
場所:PSオランジュリ(熊本市中央区中唐人町1)
講師:後藤治 先生 (工学院大学教授・同大学理事長/元文化庁文化財調査官)
5月の例会は『記憶の継承と地域遺産』と題して熊本県下の歴史的建造物所有者や関係の方々の交流会を行いました。会では、「活用なくして保存なし」という総論を共有しながら、文化財の指定という公的な価値づけと支援が不可欠なケース、民間活用を持続可能にするために「登録文化財」制度の活用が望まれるケース、使い手・担い手を探すマッチングを促進することが望まれるケースなどの報告があり、地域活性化とリンクした『歴史まちづくり法』の適用などの課題が浮かび上がりました。また、八代市厚生会館の取壊しからの救済という緊急の課題も提起されました。
8月の例会は、それらの課題について掘り下げるために講演会と意見交換会を開催します。
参加費: KMT会員 無料 /会員外 500円(当日申し受けます)
駐車場: 会場近くのコインパーキングをご利用ください。
当日緊急連絡:090-4345-1655(冨士川)までお願いします。
参加ご希望の方は右上のチラシPDFの申込書を使ってFAXまたはメール、
電話等でお申込みください。
※FAX[096-326-6612]でのお申込みを推奨します
記憶の継承と地域遺産 交流会-2
Program
14:00 開会と主旨説明
プログラム1:講演
後藤 治 先生 「歴史を活かしたまちづくり」
プログラム2:質疑と意見交換~講師を囲んで~
閉会 16:10
後藤治先生プロフィール
1960年生まれ
現職 工学院大学理事長 同教授(専門は建築史)
経歴 1984東京大学工学部建築学科卒業の後同大学大学院
1988文化庁文化財保護部建造物課 文部技官
1995 同 上 文化財調査官
1997博士号取得(東京大学)
1999工学院大学工学部建築都市デザイン学科助教授
2005 同 上 教授
2017-現在 学校法人工学院大学理事長
2018-現在 工学院大学総合研究所教授
著書
「都市の記憶を失う前に 建築保存待ったなし!」(共著、白揚社)
「建築学の基礎6 日本建築史」(単著、共立出版) ほか多数