日 時 2017年4月24日(月)18:30~20:40
場 所 熊本大学まちなか工房
参加者 理事11人、会員2人、事務局職員1人 計14人
1.報告事項
- 「被災文化遺産」のTV放送:
- テレビNHKニュースウォッチ9(4.14放送)
- NHK視点論点に矢野理事出演(4.21放送)
- アベマTV(4.20ごろ放送)吉野理事
- 被災文化遺産協議会
- 復興プロジェクト
- ワールド・モニュメント財団(WMF)
2.審議事項
(1)情報発信力の強化について
- 松波理事からfacebook投稿について報告・・・ヒット数増加
- 当会活動の位置づけ・・・本日資料P2,3,4,5,6に沿って松波理事説明
熊本県および熊本市「復興計画」の中での位置づけ
→文化財基金の運用を迅速化する(後述)ために当会が中間支援団体としての役割を果たす必要がある。また、行政も中間支援団体の必要性を認識していただく必要がある。 - 民都機構の「住民参加型まちづくりファンド」について冨士川理事説明(P8-10)
→ファンド自体もさることながら、情報発信力を高めるために有効
→熊本市の基金と同額を国(民都)が上乗せする、という仕組みなので、市の協調が不可欠・・・伊藤理事長が熊本市に相談
→審査委員長は西村幸夫氏(日本イコモス国内委員会会長)なので矢野理事から相談
(2)財政基盤の強化について
- 支援申請(予定も含め)状況について事務局から説明(P12)
- ジャパンプラットフォームの助成は申請済み・・・5月中旬に採択の可否判明
- 他の支援団体等理事全員が手分けして探す
- 手弁当で活動を続ければ、支援等は必要ないのではないか。
- そのような方法で20年間、任意団体の活動を続けたが、今後、NPO法人として活動を続けるためには、事務局人件費を含む活動費の造成は必要。→了承
2.報告事項
(1)TV放映
- 熊本地震から1年が経った4月中旬に、取材・放送がいくつかあった。
- 震災を風化させず、支援を訴えていくために報道の力を借りることは必要。
昨年9月、復興プロジェクトは、東京・吉祥寺でのイベントで熊本地震の被災状況報告を行ったが、「復興終わってるんでしょう!」という反応に唖然とした経緯がある。
(2)被災文化遺産所有者等連絡協議会の動向
- 毎週火曜日の夜に幹事会を開催している。
- 先週から熊本県・熊本市担当者も参加いただいている。
4月18日幹事会出席者は以下のとおり(略) - この会の事務局支援を当会(まちなみトラスト)が担当していることは、中間支援団体としての中核的役割と位置づけられる。
- 今後、文化財基金からの支援を早く実施できるように取組む必要がある。
取り組みの方向は、
1)行政担当者と連携して事務作業を前進させる
2)協議会から市長への要望を支援する
3)トラストから市長への要望も検討する(伊藤理事長、矢野理事)
・・・・登記が済んだ時点でのごあいさつ、でもよいか
(3)新町古町復興プロジェクトの動向
時間不足で審議できず
(4)ワールド・モニュメント財団への支援申請経緯
時間不足で審議できず
(5)その他
- 中小機構の「商業活性化診断」・・・機構内部で申請中(P13-14)
- 講演会「熊本の漱石」5月13日(土)・・・藤本理事から案内
- ワークショップ「歴史的環境とコミュニティの持続」をテーマにエジプト・カイロの研究者とまちなみトラストとが意見交換 5月21(日)午後@PSオランジュリ
- 森本襖表具材料店が5月26日 解体開始予定
ファサードの一部を島田美術館に移設予定
次回以降の例会予定
5月7日(日)11:00~ くまもと文学・歴史館(県立図書館)
5月22日(月)18:30~20:00 通常例会/理事会 熊本大学まちなか工房