熊本まちなみトラスト11月例会として、「肥後五か町シンポジウムin八代 」を共催します。
肥後五か町シンポジウムは2019年に玉名市で第1回を開催、今回は八代で第2回を開催することになりました。江戸時代熊本藩の熊本、八代の両城下町と高瀬、高橋、川尻という主要な港町は「五か町」とされ、町方、町奉行の下に有力な町衆による自治が行われていました。町衆は与えられた自治権と経済的特権をいかして盛んな経済活動を展開し、まちを活性化させました。そこから生まれた文化や学問・教育、祭礼などには、当時の人々の生き方や心意気、エネルギーがみなぎっていたといえます。このシンポジウムでは、「五か町」という共通の基盤と伝統をもつそれぞれの地域で、当時の人々の遺産をどのように学び、継承しているか、それぞれの地域の活性化にどう活かしていくかを、学び、考えたいと思います。
主 催 八代の歴史まちづくりを考える会
共 催 NPO法人熊本まちなみトラスト
後 援 熊本県・八代市・八代史談会・熊本歴史学研究会・一新まちづくりの会・熊本史談会・熊本地名研究会・NPO法人高瀬蔵・玉名遺産を活かす会
期 日 11月29日(土曜日)13時30分~16時40分 基調講演とパネルディスカッション
(交流会17時~)
11月30日(日曜日) 9時00分~13時00分 八代城下まち歩き
場 所 八代市役所市民交流エリア 多目的ホール(八代市松江城町1−25)
申込み 八代の歴史まちづくりを考える会事務局(やつしろぷれす編集部内) 電話0965-37-8005
11月29日(土曜日)に基調講演とパネルディスカッション、30日(日曜日)には、八代城下町のまち歩きを行います。交流会とまち歩きは事前の申し込みが必要です。チラシのQRコードから申込みフォームに書込むか、八代の歴史まちづくりを考える会事務局まで電話でお願いします。