□ 日 時 2018年1月22日(月)18:30~20:30
□ 場 所 熊本大学まちなか工房
□ 参加者 理事9人、会員3人、事務局職員1人 計13人
(審議・報告)
1.副理事長の解任と事務局体制の強化
(1)反後人美副理事長の解任について
①震災後の自社業務繁忙のため、当団体副理事長職の辞任願いが出されていた。
②正式には総会決議が必要だが、任命者である理事長と理事の決議によって、辞任願いを受理する。
③全員一致で可決
(2)後任の副理事長についての意見
①将来の世代交代を考えると、宮本理事、長野理事、宮野理事あたりにお願いしたいところ。
②地元、ということも考慮すべき。
③総会までに知恵を出し合う。
(3)事務局体制の強化
①現状は事務局長(冨士川)と事務局員(菊池)に松波理事が加わった3人体制
②強化策や志願者を募る。
③(後述)新町古町復興の中で、事務局の場所を移転することも考えられる。
2.1月27日「新町古町復興イベント」について
①25日RKKテレビ番組中継への参加
トラストメンバーで参加できるのは、松波、冨士川のみ
復興プロジェクトメンバーに呼びかけてムリであれば断念する
(そこまで宣伝しなくともよい・・・という判断)
②27日当日の参加
10:00スタッフ集合または13:00からのイベントに参加要請
3.三井住友銀行熊本支店の社屋保存と活用について
(1)経過報告
①協議会開催経過と今後の予定
②12/19本店管理部長との懇談会
(2)今後の活動、段取り手順
①1/15移転終了したので、少人数での調査を申し入れる
②大人数の見学は4月以降内部が「ガランドウになる」のを待たないとムリか
4.テナントミックス事業(中小機構との共同事業)
(1)経過と現状での作業成果
①検討会議9/11第1回~12/14第3回→次回(第4回)は2/1
②(成果1)観光マーケティング調査
③(成果2)エリアごとの整備方針提案(寺の周りの路地ネットワーク、河岸遊歩道など)
(2)今後の作業方針
(成果3)業種・業態発展モデルを入れて提案(報告書)
5.被災文化遺産所有者等連絡協議会
(1)清永本店部会
①12/19部会で公費解体回避の意志表明(清永家)
②1月部会で設計者選定
③まだ復旧していないが創造的復興を目指していることと、修復工事に弾みをつけることを目的としたWS(ワークショップ)を開催予定
→1/27イベントの日に「下見」を行う(小山高専・横内先生+設計事務所候補)
(2)その他
①後藤商店1/14公費解体回避の意志表明
②1/24後藤商店・熊本市打合せ(冨士川参加)
6.HPでの支援呼びかけ
(1)アーカイブ動画、1月末完成予定
①ほぼ完成したビデオ(約15分もの)を本日視聴
②これをHPにアップして支援呼びかけとリンクさせる
(2)HPのブラッシュアップ
引き続き作業
7.その他
(1)熊本地震・支援団体「火の国会議」への参加
松波理事が参加してみて、当団体が参加する価値があるかどうか確かめる
(2)青木理事報告
①「砂取庭園」勉強会1/27
造園研究者・造園業者・行政で一定の整備を行い認知度を高め文化財指定を目指す/池泉回遊式庭園/明治7年の工事見積書(305円)等の資料がある
②田迎・木村家住宅:解体回避、登録文化財目指して復旧予定
③小川・長谷川邸:解体回避(但し母屋のみ)/2月には八代工務店で着工見通し/グループ補助金適用
(3)伊藤理事長報告
熊本大学工学部研究資料館図録 工学部120周年を記念して出版
同資料館は現在、五高記念館とともに修復工事中
(4)辻氏報告
1月から、熊本大学減災センター(減災型社会システム実践研究教育センター)で柿本先生について地震記録の整理をしている
(5)磯田理事・伊藤理事長報告
①崎津教会が修理が必要になっている(上田憲二郎さん談)
10年ほど前に修理した基礎が不動沈下? (磯田)
②三角西港シンポジウム「文化財でいかにメシを食っていくか」 (伊藤)
→本日も午後市民会館で「稼げるまちづくりセミナーin熊本」を開催していた
主催:内閣府/協力:熊本市 ・・「稼げるまちづくり」《検索》
※2/15(木)まちなか工房定例学習会は『新町古の復興まちづくり』をテーマに冨士川が話題提供の予定。18:30から。
次回例会/理事会 予定
2018(平成30)年2月26日(月)18:30~20:00(なるべく20:00に終わる)
於:熊本大学まちなか工房