□ 日 時 2017年7月24日(月)18:30~20:30
□ 場 所 熊本大学まちなか工房
□ 参加者 理事9人、会員1人、事務局職員1人 計11人
1.WMF(ワールド・モニュメント財団)助成決定
(1)契約書(7/20付)
特徴について松波理事解説
①国内の公的支援を前提にする
②レポーティングが厳密に要求されている
③財団のロゴ使用をはじめ、財団の支援を表に出すことが必要
④時間厳守(契約と最初のレポートは7月末)
※みんなで感謝したい。被災家屋復旧の自己負担の軽減になることと、地域全体の復興の機運醸成につながる。
(2)8月3日の記者発表
①P6の案内をPDFとWordで事務局から皆さんにすぐに配信する
②各人持分、および他の人の持分とダブっても①を使って、できるだけ多くの人に案内する。
③県関係=磯田理事、市関係=伊藤理事長が担当する
④当日(3日午前)参加可能=伊藤・磯田・松波・冨士川・竹田・本田
(3)これを機会に宣伝効果を上げることが必要
①大勢の人に知ってもらうことで、この地域への事業参加者を増やす(最も重きをなす目的)
②一気にホームページをつくろう。
2.ホームページの作成
①8月3までに立ち上げる。
②吉野理事の会社に発注する。
③ドメインは□-□-□.orgとする。
④骨格的なものとするが1) 8/3の記者発表と2) トラストの概要は最低入れる。
3.今後の活動の方向【1(他団体との協働)】
①特に、文化財ドクター(山川さん)との協働
②県市とも協働
③伊藤理事長をトラストの担当とする
※被災文化遺産協議会会員の中にはドクター2次リスト相当のところもあり(P15下段リスト参照)地震後多くの専門家が調査に入った。しかし、担当窓口で門前払いとなる恐れがある。・・・被災文化遺産協議会の事務局であるトラストのミッション
4.今後の活動の方向【2(団体支援への対応)】
(1)ジャパンプラットフォームの助成
5月22日採択通知があった。
(2)WMF(ワールド・モニュメント財団) (前掲)
(3)その他の助成申請予定
・Panasonic NPOサポート ファンド 【環境分野】×不適
・大成建設基金 ・・・・ 現在準備作業中
5.鈴木邸報告(宮野理事)
①工費解体が入る(7月19日)前に大工5人に入ってもらいはずせる建具等を移送。
②熊本ワインの菊鹿工房・・・玄関周りなど移設
③建具や腰壁、階段(一部)・・・西原村工務店倉庫へ移送。
④職人人件費の高騰
6.その他
(1)町屋の解体件数は、精査すべき。
①P15中段の表現は軽すぎる。
②300軒の町屋全部がほんとうに文化的価値があるのか
③ある。外装をはずすと本来の姿がある/テクスチャーだけでなく町屋のスケールが町並みを作っている、という面もある/地があって図がある/
(2)アーカイブの重要性
①城下町創建時から現代までの市街地の変遷が手に取るように分かるCGが欲しい。
②今ある断片的な材料を集めるところからはじめてる。
③熊本大学の役割が大きい(持続可能なアーカイブは個人や民間では限界ある)
④吉田松花堂で古写真を発見・・・今は無き町並みなど
(3)持続可能な公的地区計画の必要性
①鈴木邸をはじめとするかけがえの無い文化遺産消滅の大きな要因はコレ
②歴まち法による公的地区計画(歴史的風位維持向上計画)を推進すべし
③P3-2歴まちシンポジウム 9/23 ・・・ 注目し皆でバックアップする
次回8月例会までの予定
(1)8月上旬例会(イベント)
①8/3(木)前掲記者発表イベント@PS
②8/6(日)14:00 復興プロジェクト視察報告会 @五福公民館4階会議室
(2)8月第4月曜 (通常例会/理事会)
・8月28日(月)18:30-@ 熊本大学まちなか工房